DB2/4 MarkⅡ
Build Period : 1955(Oct) – 1957(Aug)
Quantity Built : 199 (FHC 34 DHC 24)
DB2/4のボディ製作はバーミンガムのマリナーが請け負っていたが、ドロップ・ヘッド・クーペはティックフォードが手掛けておりカタログにも掲載されていた。
デイヴィッド・ブラウンがティックフォードを買収したことによりDB2/4の外観変更は現実味を帯びることになる。
ティックフォードとは1820年にサーモンの名前で創業したコーチビルダーで、市販車用のドロップヘッドボディは高い評価を得ていた。1940年に社名をサーモンからティックフォードに改め、1953年にデイヴィッド・ブラウンが買収、ラゴンダの主な請負先としてボディを製作した歴史あるコーチビルダーである。
MkⅡではDB2/4の長くてバタつくボンネットを、ボンネットとサイドパネルを切り離し個別にマウントさせたのが外観から見る大きな改良点となった。
室内が窮屈な解決策として1.5インチ(約38mm)ルーフラインを高くして、全長4360cm、全高1650cmとなっている。
■1957 Aston Marin DB2/4 MKⅡ Brooklin Models by Lansdowne Collection
■DB2/4 MkⅡ