2.0 Litre Sports (DB1)
Build Period : 1948 – 1950
Quantity Built : 15
2.0 Litre Sportsのプロトタイプは1948年のスパ24時間耐久レースにエントリーされ、クロード・ヒル設計のシャシーとエンジンにとって初めてのレースにも関わらず優勝を遂げその性能と耐久性をアピール
この時のドライバーはセントジョン・ホースフォール/レスリー・ジョンソン組
後にスパ・スペシャルと呼ばれるプロトタイプはサイクルフェンダーを持つシングルシーターのレーシングカーでしたが、デイビット・ブラウンの命令のより同じエンジンを用いて開発された2シータースポーツカーが『2.0 Litre Sports』として市販化された
ちなみにこの2.0 Litre Sportsは、デイビット・ブラウンによる買収前のアストンマーティンが試作していた『Atom』のメカニズムと、元ラゴンダのフランク・フーレイがデザインしたボディを組み合わせたモデルとなる
■ 2.0 Lire Sports MIKANSUE
MIKANSUEは1973年に設立されたイギリスメーカーで、マイク・リチャードソンとスー・リチャードソン夫妻”MIKE AND SUE”の略だそうです
キットそのものはお世辞にも完成度が高いとは言えませんが、現代のミニュチュアカーにない味と言いますか原型師の思いが詰まった一品のように感じます
しかし9フィートのホイールベースは1/43にしても迫力ですね
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■2.0 Litre Sports Lansdowne Models
LansdowneはBrooklin Modelsのブランドの一つで、マニアックなブリティッシュカーラインナップが魅力です
MIKANSUEと比べるとモールドもシャープで、ディテールを好む人にはこちらがおススメですね
プロバンスムラージュからもレーシングバージョンのDB1はキット化されていますが、ロードカーラインナップはMIKANSUEとLansdowneになります
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■2.0 Litre Sports Lansdowne Models
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