Tick Ford Caperi Turbo 2.8T
Build period : 1981 – 1987
Quantity built :
まずTickfordとは…
大昔、1800年代から馬車の車体を作っていた会社だそうでして…Salmon(サーモン)の名前で創業したのは1820年
自動車ボディを手掛けるようになったのは1907年からで、1940年に社名をティックフォードへ改めています
1953年にデービットブラウンによって買収され、DB2/4MkⅡやMkⅢなどのボディ製作を行っていたようです
ティックフォードのあるニューポートパグネルにアストンマーティンが本社を移したのもこの時期
買収後Tickfordの名前は1981年まで表に出てこなかったりしますが、1981年にアストンマーティンTickfordとして復活、このカプリを生産します
フォードが販売する話もあったようですが、結局Tickfordブランドで販売しています
フロントエンブレムにフォードバッチだったりアストンバッチだったりティックフォードバッチだったり…奥の深い車です
2001年にはプロドライブに買収されていたり…アストンの歴史と絡み合うTickford…たびたび登場します
さて、本題のモデルカーですが…
IXOなどを展開するPCT社のブランドの一つであるPremium-X
ラインナップはマニアックでダイキャストとレジンキャストを使い分けて車種を増やしているようです
その中でラインナップされた2カラー
■Tickford Capri Turbo 2.8T Premium-X Models Resin-Cast Model (TIC001)
■Tickford Capri Turbo 2.8T Premium-X Models Resin-Cast Model (TIC002)
おまけで…
当時のカタログらしいです…きちんと『ASTON MARTIN TICKFORD LIMITED』の文字が…
フォード2.8リッターV6にIHIターボにギャレットのインタークーターを搭載…フォードRSのLSD…
仕様を見ていくだけでワクワクしますね、いまだにファンがいるのもうなずけます