アストンマーティン One-77 1/24 製作記-16(内装改修-2)


こんにちは山口です

ホビーデザインのOne-77を製作しております

今回はリヤサス廻りを改修します

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まずは実車資料です

ダンパー、プッシュロッドが丸見えです

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こちらの写真はプロトタイプの仕様でしょうか…

上のカバーが外れている状態です

 

上の資料では、別室のガス室と思われる部分も、この写真ではダンパーになっています

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キットの状態です

これはこれで良いのですがこの部分は、リヤ周りの見せ場ですので少し手を加えていきます

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キットのダンパーを片側を切り取った状態です

キットはどうやらプロトタイプ仕様がモチーフになっている様ですね

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ロッドの取付く箇所にダクトがありますので、0.15mmの洋白線でフィンをそれととなく再現

本当はとても複雑な造形となっていますが…中央に縫い目のスジ彫りを追加

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車内側からリヤを見ている写真です

後端部分の蓋を外すと、中には車載工具が入っている様です

手前側がトランクになってる様です(とても小さいですよね…)

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トランクの蓋を前後にそれぞれ0.15mmの洋白板で、つまみ用の戸手を追加しました

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ダンパー部分を再現していきます

まずはダンパーを納める箱を、厚さ1mmプラ板で組みました16-9

ダンパー本体ですが、キットのパーツはプッシュロッドの基部のみを使用して他の部分は新造します

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ダンパー本体は、2mmΦのプラ棒で、取付用に0.8Φの真鍮線を差し込みます

 

ヘルパースプリングは、0.3mmの半田線を丸めて再現

エンド部分は、3Φのプラ棒を細切りにした物の中心に2mmの穴をあけました

スプリング、ロッドは、TopStudioのアルミ挽物を使用しました

 

別室のガス室?は…

2Φのプラ棒に1.5Φのプラ棒の細切りの物を被せ、中心にアドラーズネストの6角ナットSを取付て、減衰調整ダイヤル?を再現しました

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トランクルームとの仕切りの板も再現しておきます

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補強のリブが見えますのでプラペーパーで再現

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この様に取付ます

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カバーを被せました

この手のパーツのいつものパターンですが…苦労の割には…あまり見えません…(汗)

さらに、リヤウィンドが嵌るとほとんど見えないのかもしれません…