こんにちは山口です
ホビーデザインのOne-77を製作しております
今回はリヤサス廻りを改修します
まずは実車資料です
ダンパー、プッシュロッドが丸見えです
こちらの写真はプロトタイプの仕様でしょうか…
上のカバーが外れている状態です
上の資料では、別室のガス室と思われる部分も、この写真ではダンパーになっています
キットの状態です
これはこれで良いのですがこの部分は、リヤ周りの見せ場ですので少し手を加えていきます
キットのダンパーを片側を切り取った状態です
キットはどうやらプロトタイプ仕様がモチーフになっている様ですね
ロッドの取付く箇所にダクトがありますので、0.15mmの洋白線でフィンをそれととなく再現
本当はとても複雑な造形となっていますが…中央に縫い目のスジ彫りを追加
車内側からリヤを見ている写真です
後端部分の蓋を外すと、中には車載工具が入っている様です
手前側がトランクになってる様です(とても小さいですよね…)
トランクの蓋を前後にそれぞれ0.15mmの洋白板で、つまみ用の戸手を追加しました
ダンパー部分を再現していきます
ダンパー本体ですが、キットのパーツはプッシュロッドの基部のみを使用して他の部分は新造します
ダンパー本体は、2mmΦのプラ棒で、取付用に0.8Φの真鍮線を差し込みます
ヘルパースプリングは、0.3mmの半田線を丸めて再現
エンド部分は、3Φのプラ棒を細切りにした物の中心に2mmの穴をあけました
スプリング、ロッドは、TopStudioのアルミ挽物を使用しました
別室のガス室?は…
2Φのプラ棒に1.5Φのプラ棒の細切りの物を被せ、中心にアドラーズネストの6角ナットSを取付て、減衰調整ダイヤル?を再現しました
トランクルームとの仕切りの板も再現しておきます
補強のリブが見えますのでプラペーパーで再現
この様に取付ます
カバーを被せました
この手のパーツのいつものパターンですが…苦労の割には…あまり見えません…(汗)
さらに、リヤウィンドが嵌るとほとんど見えないのかもしれません…