こんにちは山口です
スタジオ27のローラ LMP1を製作しております
今回は研ぎ出しを進めています
地味な作業ですね…
秋の夜長にラジオを聞きながらひたすら磨きます…
まずは段差を消す目的で#1000→#2000のペ-パ-で水研ぎ
研ぎ出し完了です
今回もかなりに時間をかけましたが、磨きキズが消えきらない所が結構あって、少し不満ですが先に進みます
はじめの段差消しに横着して#1000のペ-パ-を使うと、たまにこういう事が起こる気がします(でも起こらない時もある?)
やはり#1500以上が”基本”ですかね…
ウレタンの主剤、硬化剤は10:1の物を使用していますが、配合、希釈、季節、気温などで、いつも同じように心掛けているのですが、乾燥時間や、硬度が違ってくる気がします
研ぎ出し中に強く手で握ると、指紋が付いたりしたり、付かなかったり…
単純にウレタンが完全硬化していないのか?
ウレタン下のラッカー系の塗料が、デカール密着用のシンナーで緩くなるのか?
原因は色々考えられますが、今回のパターンですと…
研ぎ出しが終わるころにそれまでには無かった塗膜の凹みや弾きが出てきたり、1年後くらいにウレタン面が引けて来たり…
この辺りの根本の原因が未だに自分でもよく分かっていません…
とにかく、あまり強く握らない様に気を付けて研ぎ出しを行います(汗)