TAMIYA AstonMartin DBS 製作記-12


こんにちは兵藤です

TAMIYAのDBSを製作しております

インテリアを写真を交えながら考えていきます

 

アストンのインテリアは90もの革を2人の職人さんが仕上げるといったこだわりよう

質感に差が出ないように複数で仕上げるのは避けているそうです

それだけこだわっているものだから模型でも質感を出していきたいですね

 

キットのダッシュパネル…これがまた良く出来ているんですよ

実写の写真と比べてみてくださいね

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まずはスイッチ類が集約されているパネルからクローズアップしていきます

オーディオやエアコン、ブルートゥースなど様々な機能がこのパネルに収められています

 

DBSからこのデザインが採用されDB9やV8Vantageも2009年から順次変更となりました

タミヤさんもこだわって作り込んでいただいていますので、頑張ってみたいと思います…

ボディが付くとあまり見えない部分でもありますが…

ちなみに2008年以前のパネルはこんな感じです

個人的には嫌いではありません、エアコンコントロールパネルのツマミはアルミ削り出しだったりしますし…カッコいいです

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そしてこれが現行車のパネルです

ジョイスティックも追加されて操作性が向上されています

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実はこのパネルはDB9の写真でして…DBSですと外側のシルバーの部分がシルバーかピアノブラックが選択可能になります

ですからセンターコンソール全体をピアノブラックで統一することも可能です

 

そのパネルの上部にあるのがフェイシアパネルと呼ばれる部分でして、スタートボタンやシフトボタンが配置されます

この写真はセンターにスタートボタンだけなのでマニュアル仕様となりますね

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マニュアルのシフト廻りです

今どきの高級車でHパターンのマニュアル設定があるのは珍しいですね…希少です

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アルミ製のかなりごついシフトノブですが運転しやすいです

DBSとV12Vantageに採用されています

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オートマチック仕様だと…

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シフトノブの部分は小物入れとなります
 
オートマ仕様でしたらフェイシアパネルにシフトボタンを追加するのもディテールアップの一つになります

米粒に絵を描く職人さんのような技術が必要になりますけどね