DBR9 2008LM 製作記-51


こんにちは山口です

MFHのDBR9を製作しております

カーボン仕上げのパーツにカーボン調デカールを貼ります

51-1

フロントリップとリヤウィングは進行方向と平行になる様に貼り付けました

ドアの内張りの”アストンマーティンレーシング”の白いデカールはなぜかシルバリングを起こしていました…

なのでデカールにカッターで切込みを入れて、その中にマークセッターを流し込んで再接着しました

左側のドア内貼りはデカールを継はぎしています

クリアコートして研ぎ出して、ツヤを調整すれば、ほとんど分からなくなるはずです

というか、ドアの内張りは組み付けるとカーボンパターン自体がまず見えないと思います

 

クリアコーティングはラッカーかウレタンか悩みます

この場合はデカールの浮きが心配なのでラッカーでしょうか…もしくはデカール溶かしのシンナーを吹付けてウレタンでしょうか…

51-2

兵藤さんに頂いた資料を見ていると、内張りにオレンジの夜間識別用?のステッカーらしきものが確認出来ます

キットの使用しなかったオレンジのデカールを切出して貼り付けておきました

このステッカーは左側だけの様です(ピット側から見える方だけなのか…)


51-3

エンブレムです

エッチングパーツにデカールを貼り、厚みが出るようにウレタンを厚吹き予定です


51-4

リヤウイング翼端版です

カーボン調塗装を施し、その上にスポンサーデカールを貼りました

このパーツは表裏両面仕上げる必要がある為、通常良くやる塗装時に片面に両面テープで固定という訳にはいかないですよね

キットには穴が1箇所しかない穴を、塗装用の持ち手(真鍮線をコの字型に折り曲げたもの)で挟める様に0.5Φの穴を一か所増やして2箇所にしました

51-5

バックミラーです

こちらもカーボン調塗装を行いました

細かいパーツはカーボン調デカールを貼り付けてもよいのですが、どうしてもデカールの重なる箇所は厚ぼったくなるので今回は塗装としました

面々ごとに養生しつつ、一面ずつ塗装しました

 

下地にフィニッシャーズのカーボンブラックマット→ネット越しにクレオスのシルバー8番→クレオスのフラットブラックといういつもの工程です

ここで使用したのは、タミヤのインプレッサに入っていたグリル用のメッシュです