ProvanceMoulage DB5HardTop 製作記-16


こんにちは山口です

PROVENCE MOULAGE 1/43 アストンマーティンDB5ハードトップを製作しております

窓枠を塗装します

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グロスの黒を下地に吹付、タクミのスーパーミラーを吹きました

ハードトップ縁のモールドが細すぎたようで、クリアで埋まって見切りがハッキリせず少し残念な結果となりました

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グリルやインテーク類をブラックで塗りつぶしました

因みに黒はラッカーの筆塗です

ウレタンクリアを使っているので、クリア層を侵す事無くはみ出し部分もシンナーで拭き取れます

ラッカー塗料はエナメルに比べて、透けないですし乾きも早いです

ウレタンクリアの利点の一つですね

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一番の難題、ガラスの取付です

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0.2mmのペット材をヒートプレスして自作した物を接着しました

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サイドウィンドは平面ですので、窓形状に合わせて切出したPET材を接着

接着にはスジボリ堂のUVクリアを使いました

あっちを密着させると、こっちが浮いたりしている為、結構な力で強引に押し付けた状態での接着となりましたが、がっちりくっついてくれました

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小物も少しずつ接着していきます…これはトランクオープナーの金物です

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0.1mm厚の洋白線を切出し、0.4mmの半田線の中心にピンバイスで軽く彫り込んで窪みを付けて、エッチングワッシャーを介してボディに接着

ストップランプも接着しました

ストップランプは1.4ΦのエッチングにUVクリアを垂らしたものに、エナメルのクリアで色を付けて使用します

順番は赤とオレンジのが入れ替わっている資料を有りましたが、多数決?で赤/オレンジ/クリアの順番としました

接着はUVクリアを使用しました

掘り下げた溝部にUVクリアを垂らし、じっくりランプの位置決めを行い、専用ライトを当てて硬化させました

UVクリアをはワザとはみ出して接着していますが、透明度が高いのでボディが白と言う事も有りますが、UVクリア自体が全く分かりません