ProvanceMoulage DB5HardTop 製作記-18


こんにちは山口です

PROVENCE MOULAGE 1/43 アストンマーティンDB5ハードトップ完成です!!

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1/43スケールの模型製作は今回のDB5HTで3台目ですが、いつも課題が山積みです(汗)

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バンパーの製作、ウィンドの複製…ミラー、ライト類の製作、内装類の追加…

そのまま使ったのはボディとシャシ、ホイールとグリル位です

まるでSTUDIO27のF1キットみたいな状況…笑

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サルーンのDB5と違い、オープンモデルにハードトップを乗せたモデルになります

実車も123台しか存在しないモデルですが、1/43模型キットもかなりなレアキットと伺っています

ハードトップはボディと別色となっている場合も多いようですが、今回はボディ同色としました

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内装に関してはそれなりに手を加えましたが予想通り?全く見えません

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せっかくなので内装の完成画像を載せておきます

今回は、ハンドル、メーター他のスイッチ類は全て自作しました


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プロバンスキットは基本的に造形が良いですし、モールドやスジ彫りもしっかりしていて素直に作り易いですね

ボディはレジン製ですので加工性も良好です

1/43スケールでメタル製では私の腕では、きっとこうはいきません…


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このキットはインストなし、デカールなし、バキュームパーツは黄変…バンパーは使えない等々…意外なほどひどい状態でした

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調色したホワイトは、黄色すぎず、真白すぎず、自分では気に入っています


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反省点は…ウレタンクリアが厚過ぎた(部分的ですが…)これに尽きます

具体的にはハードトップの継ぎ目のスジ彫りが埋まってしまいました

原因は、ウレタンの希釈が薄すぎたのと(粘度が低すぎた)場所的にかなり細いスジ彫りなので仕方ないのですが、結果的には掘り込みが浅かったのが原因かと思います

この辺りの経験は、次作に生かしていきたいですね

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キットには、これだけしかパーツが無いシンプルな物でした

しかしまぁ改めて見るとバキュームの黄変が酷いですね…

それなりにパーツを製作しましたが、1/43キットは部品が絶対的に小さいのでパーツを作るのも楽しいです

1/20のF1だけでなく、1/43の箱車を作る事で、少しずつですが確実に技術の引出が増えている気がします

目標のシャープで清潔感のある模型を完成させるには更なる修行と研究が必要ですね(苦笑)