こんにちは山口です
Khan modelcarsのAstonMartin DBS ShootingBrake 1970を制作しています
今回はボディカラーの検討です
この個体、シャシNo.05730は生産当時Garrison Green(ギャリソングリーン)だったようです
シューティングブレークに改装された際にレッドに塗られたようで、セカンドオーナーに渡り1980年にダークブルーメタリックにリペイントされています
色々調べたのですがカラー名はダークブルーメタリックまでしか出てきません…さてどうしましょうか
この色が曲者で、明るい太陽の下ではかなり明るいに見えます
こちらの画像では一転、結構暗いブルーに見えます
この2枚の画像がボディカラーを悩ませます…
自分的には上の薄いメタリックブルーの緑よりのイメージですが、下の画像のように赤みの少ない混じりけのない青にも見えます
とりあえず、調色して塗装してみます
使用するのはベースとなるGX-メタリックブルー、3原色のシアン、マゼンタ、イエローです
いくつか作ってみましたが…
基本的にブルーにシアン、イエローを少しずつ足していきます
三原色を足していくといつかは”黒色”にたどり着くので、足すほどに濁った汚いブル-になっていきます
塗装したその時は良いな~と思っても、翌日見直すと納得出来ず、なかなか塗装に踏み切れません…
悩んでいたところにアストンマーティン純正カラーの登場です
ちょうど東京ミーティングがありましたので、麻布台のアトランティックカーズのショールームで館長と兵藤さん立会のもと、アストンマーティン純正色から選ぶことにしました
室内照明だけではなく屋外でも見比べて、左側のミッドナイトブルーに決定しました
一番明るく、少し緑ががったメタリックブルーです
完璧に今回のDBSとは同じ色ではないのですが、アストンマーティン純正色ですので説得力があります
早速プラ板に試し塗装…一番左がミッドナイトブルーです
アストンマーティンの塗料は相変わらず繊細ですね
今回はここまでです