こんばんは兵藤です
今年の5月21、22日にイタリア・コモ湖畔でおこなわれた「コンソルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で公開されたVanquish ZAGATOのコンセプトカーが来日
日本で購入された方がいるとかいないとか…このチャンスを逃すと見ることは無いなと思いショールームへ撮影に出向きました
今回もVanquish ZAGATOのリヤビューを中心にエクステリアを見ていきます
リヤから見てもそれとわかるザガートのデザイン…イタリアデザインのせいかレッドが似合います
エクステリアカラーは「ラヴァレッド」、アストンマーティンはマグマレッド、ディアブロレッドなど幾つかのレッドが存在しますがどれも情熱的ですね
ハッチバックゲートの開口部はデザイン優先なので小さいが容量は十分
歴代のザガートを思い浮かべても最大容量じゃないですかね
丸いリフレクターを採用したテールライトは、ザガート伝統のリアビューを彷彿とさせますね
なんですかねこのテールデザイン…ワクワクします
テールパイプはマッド仕上げでカーボンディフェーザーにマッチしてますね
注目すべきはこのテールデザイン
先日来日したサーキット専用のスーパーカー「VULCAN」と同一の、LEDブレードテクノロジーも応用されています
リヤから見ても当たり前ですがバブルルーフ
DB11でも採用されているリトラクタブル・スポイラーを装着することで、大型のリヤスポイラーを付けることなくエレガントなリアエンドを保っています
1ピースパネルをできる限り大きく構成して、ボディパネル継ぎ目のスプリット・ラインを大幅に減少させることにより、リヤエンドまで続く流れるラインは美しい
DB11デザインに通ずるサードストレーク形状、スペシャルなブロンズカラーがデザインを際立たせます
そしてオプションで付けられた15スポークブロンズアクセントサテンブラックダイヤモンドターンホイール
正直標準がどんなホイールかわかりませんがベストチョイスですね
タイヤサイズはフロント255/35ZR20、リヤ305/30ZR20、ピレリ P-ZEROはベースのヴァンキッシュと同じですね
彫刻的なリヤデザインが特徴的なVanquish ZAGATO…しかしエクステリアを一つ一つ落とし込むと拘りはただものではない
将来的な投資として考えても、この車を手に入れられる99人は幸運な人間ですね
今日はここまで、次回インテリア辺に続きます