こんにちは山口です
PROVENCE MOULAGE 1/43 アストンマーティン DB3S Copeを製作しています
今回は最終工程...完成編です
いつものようにエンブレムを作成します
相変わらず小さい・・・
アクスティオンのエッチングですが、アウトラインもしっかり特徴を掴んでいて1/43のアストン模型を製作する上でとても重宝しています
このエッチングセットにはエンブレムが様々なサイズで20枚位入っていて、前後セットで2枚使用しても10台以上作れる計算ですが、手持ちの在庫が少なくなってきました
ずいぶん前から常に気にしてネットなどで探しているのですが、なかなか見つかりません・・・
7台程1/43のアストンマーティン模型を製作しましたが、キットにエンブレムのエッチングが入っていたことはたった1度しかなく、出来も今ひとつでした
エッチングの代わりにデカールが入っている場合も稀にありますが、精度が低くとても使用に耐えません
そんなかんやでタイヤを固定して、ファイナルインスペクションでエンブレムを貼り付けてようやく完成!
これが今回のベースモデル
ベースの色の違いで、画像上かなりボディ色に違いが出ますね...実車と並べてみたいものです
あっ、ルームミラー作り忘れてる・・・ご愛敬です(汗)
ボディを載せると、内装がほぼ見えないのはいつもの事ですが、作り込まずにはいられません(涙)
今回はメーター類、シフトノブ、サイドブレーキを追加しました
大きい方のメーターにのみバルケッタの1/43用メーターデカールを貼込んだ後、UVクリアでガラスを再現しました
リア周りはトランクオープナーハンドル、ヒンジをホワイトメタルで製作
ナンバー灯はケミカルウッドと0.13mmのプラペーパーを組み合わせて製作しました
エキゾーストは凝った焼け塗装をほどこしたのですが、青っぽくなりボディ色と同化してしまったので、より金属っぽく見せる為にクレオスのメタルカラーアルミを薄く被せてシルバー寄りに戻しました
ドアノブは0.4Φの洋白線をペンチで潰してコの字に折り曲げたものを差し込みました
右側だけにドア開閉用の鍵の差込口がある様なので、0.5Φの洋白線とエッチングワッシャーで追加しておきました
雑誌に載っていた疾走するこの画像をみて1/43で作ってみたくなり、兵藤さんにプロヴァンスキットを探していただいて制作した模型ですが、プロヴァンスにしては珍しくボディ本体を結構直す箇所も有り時間が掛かりました
その中でも、最後にエンブレム接着で2度紛失したのが痛かった・・・
1度目はピンセットで摘んで、ボディに仮置きして位置や収まり具合を確認...いざ接着剤を乗せようと視線を外した瞬間、今そこにあった筈のエンブレムがどこにいったか分からないという事態に陥りました
2度目は、マスキングテープから剥がす際にあっけなく床に落下、そのまま見つけだす事は出来ませんでした・・・
丁度同時進行でFerrari126C2のメタルパーツを削っていたのも悪い流れでした...作業机は常に綺麗にしておかないとダメですね
大分時間が掛かってしまいましたが、お付き合いありがとうございました