AstonMartin V12 Vanquish 2017Ver 製作記-6


こんにちは山口です

PIRANHA MODELSの1/43 Aston Martin V12Vanquishを製作していきます

乾燥機に入れて3日間経ちました

フィニッシャーズのウレタンクリアGP-1が完全に硬化したようなので、早速研ぎ出し開始です

拡大すると、スジ彫り付近のクリアが表面張力で盛り上がっているのがわかります

クリア層がかなりボデっとしているように見えます

F1模型の様にデカールを貼って研ぎ出すわけではないので、もう少し塗膜が薄くても良いのかもしれませんね

早速研ぎ出していきます

#2000のスポンジヤスリで塗膜を平らに均していきます

1/43スケールなので、屋根を残してここまで研いでも約2時間程度で完了します

バフレックスをスポンジに貼り付けて水研ぎします

この工程で#2000のスポンジヤスリの傷は殆ど消えて、若干艶が戻ってきます

研ぎ出し中は切削粉で塗装面が確認しにくいにで、研ぎ過ぎに要注意です

私の場合、下地を出してしまう失敗をしでかすのは、大抵この水研ぎの工程です...

続いてコンパウンド掛けです

色々なメーカーの様々な種類のコンパウンドが手元にありますが、最近はスジボリ堂の粗め→ハセガワのセラミックコンパウンドの2種類だけで研いでいます

これは、粗めで研いだ状態ですが、大分艶が戻ってきました

 

ピントが合わず写真には撮れないのですが、肉眼で確認できる塗装面の深い傷や、クリア層の均しが甘い箇所は、工程を戻してこの時点で修正しておきます

研ぎ出しを完全に仕上げる前に外装パーツのフィッティングを確認しておきます

まずはフォグランプを製作します

3Φのアルミパイプを45°の角度で切断します

パイプの内側を薄く見えるように削りんだ後、切断面の中心部にエッチングソーで切込を入れて、0.15mm厚の洋白板を差し込みます

 こちらは実車です

 キット付属のデカールです

本来キットはテールランプとフォグランプはデカール表現です

コレを使ってしまうと、模型が確実にオモチャっぽくなってしまうと思いますので今回も自作パーツに置き換えます

ボディにあてがうといい感じです

この手の作業を行うと知らぬ間にボディに傷が付くので、完全に研ぎ出す前にフィッティングを確認しておきます

 

今回はここまでです