こんにちは山口です
X³MODEL 1/43 AstonMartin Vulcanの製作しております
今回はボディを塗装していきます
今回のモデルとなっている#14号車は、つや消しグレーに赤いアクセントライン
ルーフやウィング、ディフェーザー、サイドステップなどはカーボン素地のゲルコート仕上げとなっています
ボディカラーは、以前イベントで実物を拝見させていただいた時は夜間だった為かライトの演出で、青、赤の効いたつや消しメタリックグレーという印象
実際は光の当たり具合で明るいグレーにも見える事もある様です
つや消しなので、単純に白っぽく見えているのかもしれませんが・・・
ガイアのブライトシルバーにアルティメットブラックを混ぜて、薄めのガンメタルを作り、シアンやマゼンタを多めに入れて、紫寄りのメタリックグレーを作製しました
塗装は薄めに希釈した塗料を薄く10回程吹き付けてボディ塗装は完了です
次にカーボンデカールの検証といきましょう
写真はバルケッタの綾織カーボンデカールです
サイズは3S、4S、5Sとあり、1/43スケールでは4Sか5Sあたりが丁度いい大きさです
特徴は、伸びが良くシワになりにくいのですが、デカール自体の厚みが少し厚く、メタリックがギラギラしていて少し派手な印象です
2015年に製作したCC100では4Sを使用しました
ロールゲージ付近のカーボンパターンが確認できますね
模型映えはしますが、若干オーバースケール気味です
次の写真はホビーデザインの綾織カーボンデカールです
M、S、SSとあり、MとSは1/24か1/20用
SSでバルケッタの4Sと5Sの中間位のサイズです
特徴は切れやすくシワになりやすいですが、デカール自体の厚みが薄く、色味も黒寄りで地味な印象です
ヴァルカンは複雑に入り込んだ部分が多く薄く仕上げたいのと、色も地味目に仕上げたいので、ホビーデザインのSSを使用します
まずはルーフ部分で試し貼りしました
カーボン目はいい感じのサイズですが、とにかく割れやすく密着度もいまひとつ
しかし、非常に薄く重ね貼りでもさほど段差になりませんので、これは1/43向きですね
今回はここまでです