DBR9 2008LM 製作記-54


こんにちは山口です

MFHのDBR9を製作しております

今回はステアリング廻りを改修していきます

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まずは実車資料から

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気になるのはクイックリリースの周辺の金物と、ステアリングポストの断面形状です

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分かりにくいですがステアリングポストは肉抜きされています

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キットの物です…

シンプルで少しもの足りない感じですね…もちろん肉抜きされてません

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この肉抜き部分を再現すべくステアリングポストを製作します

左3枚はプラ板…右はキットの物です

まずキットの物を参考に採寸し、上下の板を0.4mm真ん中の部分を1mmのプラ板から切出し…
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1mm厚のプラ板を0.4mm厚のプラ板でサンドウィッチして接着

断面部に仕切りの板を3箇所接着しました

接続部分の金物は、外径3Φのアルミのパイプに穴を4箇所開けて真鍮パイプに差し込みます

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仕切り部分をR状に加工してサフを吹きました


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上がキットの物…下が製作した物です

よくある話ですが、たぶんボディを被せると見えないんだろうな…

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ステアリングは基本的にそのまま使用します

ステアリングシャフトは、外径1.2Φ、内径1.0Φの真鍮パイプです

ステアリング裏にも差込み用のシャフトとボスになるアルミパイプを接着しました
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製作した部品を仮組してこんな感じになりました

ステアリングから延びるコードは最後に取付けます

現在ステアリングの裏にもう少しディテールを追加するか検討中です