1/24 AstonMartin DBS テーラーメイド製作記-5


こんにちは山口です

タミヤの1/24 AstonMartin DBSを製作しています

今回はブレーキ関係のパーツを製作です

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キットの物もかなり精密に出来ているのですが、今回はホビーデザインのエッチングとレジンの組み合わせのブレーキパーツを作製します

前輪用2個のブレーキディスクを作るのに、なんと、これだけのエッチングを使います(汗)

画像に無いハウジング部分を入れると、合計64枚のエッチングを使う事になります

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エッチングはゲートレスではないので、切り口を一枚ずつ仕上る必要が有ります

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組立は、適当な板に0.3Φの真鍮線を固定して丸いエッチングを重ねる際に、真鍮線を介してズレない様に接着していきます

ベンチレーテッドの再現の為に、放射状に切込の入ったエッチングを2枚重ねて組立てます

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断面ですが、分かりますかね?

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殆ど見えません(笑)

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表面に見えるドリルド加工のローターをセット

因みに、裏面も抜かりなく再現されています

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別パーツとなっている、放熱用開口のエッチングを取付けます

この部分は、マテリアルが他のSUS製と違い真鍮製となっていて、厚みも薄い為く柔かい為外周部に合わせて曲げ易くなっています

このエッチングを固定した事で、内部に仕込まれている放射線状のエッチングは完全に認識できなくなりました(笑)

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中央のハウジング部分を組立てます

フローティング構造を再現すべく、ちゃんと立体になっています

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別パーツのレジン製のキャリパーを仮に嵌めて完成


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申し分の無い再現度です…が、車体に組立るとほぼ見えません(汗)


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前後4枚完成しました


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因みに、右のプラパーツはキットの物です…比べてみてどうでしょうか?

個人的には、あまり変わり映えがしない感じです・・・