ProvanceMoulage DB5HardTop 製作記-3


こんにちは山口です

PROVENCE MOULAGE アストンマーティンDB5ハードトップを製作しております

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先ずはタイヤ&ホイールを組み立てます

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タイヤはレジン製で内径がホイールの外径より小さく、このままでは嵌らなかったので内側を削りました

ホイールも実際のものはこんなにマイナスオフセットではない様ですが、自作出来るようなパーツでもないのでこのまま進めて行きます

スポーク部分が若干濃い色に見えるので、最終的に塗装するかこのままで仕上げとするか悩みます

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続いてマフラーの工作です


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キットのままですと、かなり整形がダルイので真鍮パイプに置き換えます

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これが…


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こうなります

かなり簡単で簡単な工作ですが効果は抜群です


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続いて…前後のバンパーですが、ご覧の様にヘロヘロな上に合いも悪く、それに加えて異常に硬いロストワックスです

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粗めの鉄ヤスリで少し削ってみたものの、とても硬くて歯が立たなそうですのでパテで複製しました

いつものように”型想い”で型をとり、エポキシパテで複製しました

これを芯に手を加えて行きます

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ボディもスジ彫りを深くし、ボンネットとバンパー下部のインテーク部分はタガネで深く掘り下げます

プロバンスは今回で2作品目ですが…私が感じているこのキットの特徴の一つとしてボンネット、ドア、トランクなどのパネルラインのスジ彫りはかなりの精度で綺麗に掘られていてかなり助かります

スジ彫りの掘り直しって大変ですからね

今回は単純に深さは足りないので、タガネのZEROでスジ彫りを深くしました

レジン本体はかなり固いので、もし修正する場合はやはり苦戦する事必至です

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ボディの窓枠モールドは、キットの状態で成型はかなり良い状態ですので境目を深く掘り込んでそのまま使用します

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表面の綺麗さに比べて裏面はボロボロです

気泡や欠けが目立ちます

完成後模型を裏返す事は滅多にありませんが、一応綺麗にしておきます

裏面に掘られた車種名は”DB”としか彫り込まれてされていません…DB4~DB6の使いまわしを前提にしているのか…

折角なので”DB”の後に、5と彫り込んでおこうと思います(笑)