AstonMartin V12 Vanquish 2017Ver 製作記-15


こんにちは山口です

PIRANHA MODELSの1/43 Aston Martin V12Vanquishを製作していきます

完成に向けて仕上がったパーツをどんどん固定して行きます

マフラーエンドを取り付けます

反射板、ウィンカーも取り付け1.4Φ、0.7Φのエッチングリベットに着色済みのクリアパーツを削って製作した物です

地味な作業に思われますが、スケールモデルはこれの積み重ねです

タイヤを固定します

10分硬化型のエポキシボンドにて接着。平板の上に車体を固定して色々な方向、角度から確認、微調整しながら、硬化するのを待ちます

エンブレムの取り付けです

アクステオンのエッチングが大分減ってきてしまったので、ここで一度ホビーデザインのメタルデカール(1/24 DBS用)を試してみます

1/24スケール用ですが、ホイール、ステアリング用として入っているエンブレムデカールは、1/43でも使えるサイズとなっています

手頃なサイズの物を仮に置いてみました

サイズ感はいいのですが、厚みが足らず、余白部分が気になるのと、艶感がありあすぎて、今回のヴァンキッシュには合いませんね・・・

でもシルバーメタリック系のボディカラーならば余白が気になりづらく、使えるかもしれません

結果的にアクステオンのエッチング使用します

相変わらず小さいですが、今回は紛失することもなく一度で取り付けが完了しました

AstonMartin Vanquish 2017Ver完成です!!

相変わらず見事なボディラインです

今回の2017Verでは、デフォルトの12本スポークホイールに変えて、04MY用の7本スポークホイールを組み込んだのが最大の見せ場です

ヴァンキッシュの生産は2001年~2004年後続となるヴァンキッシュSの生産が2004年~2007年となっています

ヴァンキッシュSへのビックマイナーチェンジが噂される中、2004年に生産されたヴァンキッシュはの世界的に少なく、このホイールを纏った仕様は希少モデルとなってしまいました

その希少ホイールを兵藤さんが探し出してきて今回の装着となり、1/43も2017Ver製作となりました

ホイールは館長直々の手配で、ケミカルウッドからの削り出しにて製作して頂いた物となります

画像は初期ロット

実際に使用させていただいた最終版

滑らかでありながら力強いフォルムが1/43とは思えない精度で再現されています

サイズ感も完璧です!

色々な方々の力と想いが交わって製作に至り、無事に完成した今回のVanquish

いつもとは少し違う特別な充実感があります

ミュージアムで前作のVanquishと実物と並べて鑑賞するのが楽しみです

お付き合いありがとうございました。