こんにちは兵藤です
昨晩はついに東京でのヴァルカンお披露目…北青山のB&B Italiaショールームで行われたパーティにて公開されました
それはさておき今回は『インテリア 後編』の前に『エンジン始動編』といたします
コックピットに乗り込むとカーボンの造型に囲まれながらスイッチ類が目に入ります
昔のレーシングカーのように目立った計器類がなくディスプレイのみ…とてもシンプルです
ステアリングがキーとなっておりますので、こいつが無いとエンジンは始動できません
メーター類がシンプルになった代わりにステアリングは機能が増えています…最近のプロダクションカーもその傾向ですね
ABS、トラクションコントロールの任意設定や無線、PITボタンなどレーシングカー特有のスイッチが並びます
ステアリングはクイックリリースボスなので裏から見るとこんな感じ…シーケンシャルシフト用のパドルも見えます
さて、エンジンを始動するには…センターコンソールの赤いボタンを操作し…
イグニッションスイッチを入れます
となりのスイッチは3段階のパワーモード…最高出力を選択できるらしいです
フューエルポンプ音が室内に響くと同時にモニターには”COSWORTH”の文字が…テンションあがります
これは基本画面で他に4画面あります
情報はすべてこの小さな画面に集約できますので最近のレーシングカーはシンプルなんですね
つい模型映えしないな…なんて考えてしまいます
こんな細かい画面をみながら車両状況をチェックしなければなりません
始動前には油圧を上げたりそれなりの儀式(笑)も必要ですし、始動後も水温管理などノウハウは必要になります
ですから走らせるには「ASTONMARTIN RACING」のサポートが必要になると言う事ですね
この後、『キュルルルル~ブォン』という感じでエンジン始動ですが…パーティに参加された方だけの特権ということで…動画はありません
Youtube検索すると昨晩の様子がアップされているかもしれませんね