こんにちは兵藤です
ヴァルカンの東京お披露目の週末も終わりましたね…今頃関西かな
各社の取材もありましたので次号カー雑誌はヴァルカンが紙面を飾るはずです
下手くそな写真ばかりですが沢山撮影しましたので、インテリア後編として今回もお付き合いください
RECAROシートにSCHROTH(シュロス)のシートベルト…シートサイドにジャックのようなものが見えます
シュロスはドイツのベルト専門メーカーでして、レースでHANS(ヘッド&ネックサポートシステム)を使用されている方にはおなじみと思います
これは…インカム用のジャックだと思われます
ペダルを覗きこむと3ペダル…その訳はXトラック6速シーケンシャルシフト・ギヤボックスはゼロスタート時にクラッチが必要だからです
助手席フットレストにモジュールを取り付けるのはアストンマーティンプロダクションモデルと同じでしょうか
明らかにこのパネルの向こうに何かがありますね
助手席の足元にはLife Lineのタンクが…
この辺のディテールは模型製作で役にたつところ
シートとシートの間に取り付けられている2つのモジュール
上がFire&Safety社のLife Lineモジュール…自動消火システムです
下がStilo社のDG-10…インカム用の無線機ですね
手動でシステムを作動させるにはこのボタンが必要らしいが…試すことが出来ない(笑)
出火時にこのボタンが押せなくても温度で作動するはず…ですよね
当然ながら普通のクルマの機能もちゃんとあります…ハザード、ヘッドライト…パワーミラーまで
助手席から見るとセンターコンソールからダッシュボードまでの造型が美しいのがよくわかります
室内ではないのですが、リヤウィンドを外すと丸見えになるリヤサスペンション、チラ見せでXトラックミッションが見えますね
一つ一つディテールを確認していくと更に素晴らしい造り込がわかりますね
ヴァルカンのレースデビューが楽しみです♪