Photo Box Display VersionⅠ 製作記-5


こんにちは兵藤です

アストンマーティンに携わって馴染んだ言葉でHeritage(ヘリテージ)というものがあります

直訳すれば遺産ということですが、アストンマーティンで言えば継承すべき過去のモデル達を指します

ニューポートパグネルで生産されたもの、ゲイドンで生産されたものすべてがヘリテージとなっていきます

一世紀以上の歴史があるメーカーだからこそモデル一つ一つにクラフトマンシップを感じるロマンがありますね

どんな形であれ、これからもアストンマーティンに関わっていきたいものです

以前フェイス部分に使うレンガパネルを製作しましたが、他の面も同じようにレンガ模様にしていきます

イメージ的にはこんな感じです…色味がちょっとイメージじゃないのとテクスチャーが弱いですね…修正していきます

楊枝などでテクスチャーを強めにつけていきます

ランダムに適当に…センスが問われる作業ですが、仕上がりをイメージするには経験が必要ですね

モデリングペーストを塗り付けてさらにテクスチャーを加えていきます…今回は歯ブラシで叩きます

しっかりボコボコになって乾燥した面にタミヤのブラウンを塗っておきます

その上に色味を変更するための塗料、AMERICANA(アメリカーナ)のHeritage Brick(ヘリテージブリック)を重ねていきます

今回のテーマには丁度いいカラー名ですね…以前買ったものが棚にありました(笑)

アメリカーナはホームセンターで手に入る種類豊富なアクリル絵の具で自分はドイトで買いました

価格も安価で確か150円くらいからだったと思いますね

参考にしている画像がこれでして…どうやら日本の古い鉄道駅に存在する壁面らしいです

滲みとか割れとか凄く良い雰囲気ですが今回はその辺は省略…というか次回チャレンジですね

積み方はイギリス積みだと思いますが日本にあるんですね…奥が深いですレンガの世界も(笑)

タミヤのコンパウンド粗目で目地を入れて乾燥させます

しっかり乾燥させるとコンパウンドで真っ白になりますので、最後に布でふき取って調整していきます

 

今回はここまでです